ANNA BIOGRAPHY(ANNA "POP RADIO"解説より引用)


1曲目「イッツ・クール」のイントロを聴いた瞬間、
期待が高まってきて、その後すぐ耳に入ってくる歌に
“あっ、イイ!”と感じてしまったのではないでしょうか?
そして、キャッチーなサビが印象的な
2曲目の
「イン・マイ・ヘッド」や、メロディがとにかく
素晴らしい
5曲目の「アンブロークン」を聴いた頃にはすでに
アンナのファンになってしまった方も多いと思います。

 

それもそのはず、アンナは19歳の時にデビューしてから
21歳の現在までに「ブラッシュ」「イン・マイ・ヘッド」
「ドリームス」「ポップ・ラジオ」「オール・アイ・ドゥ」
「アンブロークン」といった
6曲のシングル・ヒットを持ちながらも、
いまだにアルバムを発表していないことから、ファンの間でも
そのリリースが待ち望まれていた、知る人ぞ知る女性ヴォーカリスト。

そのアンナが遂に
20063月、洋楽ガールズ・ポップロックの
登竜門レーベル:コモンピープル・レーベルより待望の
デビュー・アルバム『ポップ・ラジオ』をリリースしてくれること
になりました。

 

では、アンナのプロフィールを簡単にご紹介しましょう。
1984
517日ポーランドで生まれ、ヨーロッパの
バルト三国の一国であるラトビアのダウガウピルスという
都市に
2003年まで住んでいました。
そこでポーランド人学校で勉強しながら、
歌手としてのキャリアを積み、地元のタレント・コンテストに
参加していたようです。

18
歳の時にユニバーサル・ミュージック・スウェーデンや
TV3が共催したタレント・コンテスト「Fizz Superstar」で
セミファイナルに出場、その模様はヨーロッパ3カ国に放映されました。
この事がきっかけになったのか、
19歳の時にアーティストの
マネージメント・プロダクション会社である
Aktiv Music
契約を結び、同年の
1211日にラトビアのリガで開催された
LNT Video Musicアワードにおいて8000人の観衆の前でデビュー・シングル
「ブラッシュ」を披露、ステージ・デビューを果たしました。

この時の模様は、
http://www.annapolanski.lv/eng/
で観ることができます。
初々しくて、とってもキュートなアンナが観られますので、
インターネットをされている方はぜひ!

そして2004年、20歳の時にシングル「ポップ・ラジオ」が
SWH
ラジオ・チャートでNo.1を獲得。これがアンナ最大のヒットとなりました。
2004年の終わりには同じAktiv Musicのアーティストである、
レディーバードやジェニー・メイとバラード曲「グレート・フレンド」
でコラボレーション。
この曲は本アルバムのボーナス・トラックとして収録されています。
ちなみにこの曲で
1コーラス目を歌っているのがジェニー・メイ、
2コーラス目を歌っているのが、レディーバード。
それぞれにハモっているのがアンナです。
特に
2コーラス目の後、ソロで力強いスキャットを披露しているのが
アンナですので、お聴き逃しのないように!

2005
年の9月には最新シングル「アンブロークン」を発表しました。

 

さらにこのアルバムには、バラードの神様と呼ばれる作曲家の
ダイアン・ウォーレンが「アイ・クッド・ケア・アバウト・ユー」
「ホワイ・ディッド・ユー・ストップ・ラヴィング・ミー」
2曲を提供しており、アルバムを表情豊かなものにしてくれています。
ダイアン・ウォーレンといえば、セリーヌ・ディオンや、
クリスティーナ・アギレラ、フェイス・ヒル、マライア・キャリー、
エアロスミス、エリック・クラプトン等、時代を代表するアーティスト達に
数々の名曲を提供してきた女性。
その楽曲の数は今までに全米
No.1ヒットが30曲以上、さらに全米
チャートイン・ヒットなら
100曲という、バラードを書かせたら彼女の
右に出るものはいないと言われるほどで、昨年には彼女のラブソングを
集めたコンピレーション・アルバムもリリース
されました

 

ところで、アンナのネーミングについてですが、実はヨーロッパでは
「アンナ・ポランスキー(本名:
Anna Pitashko)」
という名前で活動しています。日本ではちょっと覚えにくいということも
あって「アンナ」という名前でデビューすることになりました(
そういえば、ポーランド出身のロマン・ポランスキーという
映画監督の名匠もいますね)。

 

アンナの愛くるしいルックスと、可愛いさの中に力強さも感じさせる歌声、
そして“聴きやすさ”も大切にしたクオリティの高い楽曲から、
デビュー・アルバム『ポップ・ラジオ』はガールズ・ポップス
/ロックが
好きな方にはまさしく「待ってました!」的な
アルバムになることでしょう。今後のアンナの活躍が楽しみです。
  
20061月 Bocshire